どんぐりの稲刈り体験記 その1
土日は長野県天龍村のどんぐり向方学園の稲刈りに参加してきました。
秋のいい日和で、でも陽が照るとまだ暑いのですが標高700mの天龍村は爽やかでした。
相方の仕事の都合で参加は夕暮れとなってしまい土曜日の昼からの芋ほりとオリエンテーリングには参加ができませんでした。
到着するとBQのいい匂いが学校の敷地じゅうに漂っていました。
「早くこちらに来てお肉食べてください!」
とスタッフの方に誘導いただいて早速いただきました。BQが終わると近くにある温泉「おきよめの湯」からマイクロバスが到着して温泉タイムとなりました。
何にもしてなくて汗もかいていないのに温泉はちょっと贅沢すぎ!と思いながら、先日体感した岡崎の温泉を思い出してのんびりゆったり露天風呂を楽しむのでした。
おきよめの湯の「泉質はアルカリ性単純温泉です。効能は神経痛、筋肉痛、冷え性、疲労回復、健康増進等です!」ここの湯もお肌がツルツルといった感じの湯上りでさや風的に「美人の湯」と認定しました。
風呂上りにはどんぐり向方学園の食堂で参加者の大人だけの交流会があり
「明日の稲刈りも頑張りましょう!」
と気合の盃を傾けるのでした。
学園長先生や教頭先生、教員、職員の方々ともたくさんお話ができました。
スタッフ全員が一丸となって教育を考えて既存の教育のありかたに一石を投じようとしているのがよくわかりました。熱く語り合ってあっという間に夜更けとなってしまいました。
稲刈りもあるのでお開きにして当日の宿泊所となった「老人憩いの家」に向かうのでした。ほぼ街灯も無く光るものは夜空の星のみといった漆黒の闇です。
夜更けですので素晴しく静かで秋の虫の声が響いています。都会なら暴走族のバイク音や救急車のサイレンが何処からともなく聞こえてきますが、それもありません。
出くわすのはイノシシくらいかな?と思いつつ夜空を見上げながら歩くのでした。
下戸の相方は2時間近く前に既に夢の中に入っていました。
布団に入ると直ぐに眠りに落ち、目覚めると朝の6時でした。遅く寝てもいつものように目が覚めてしまい一人で向方地区を散歩してきました。
老人憩いの家の近くに地区の神社がありました。坂を少し上っていくと山の端から朝日が昇ってきました。山奥なので出てきた朝日は既に白っぽく輝いていました。
でも、本日最初に出会った太陽です。拍手を打ち挨拶をしました。
さぁ、稲刈り がんばるぞ!
コメント
旅先での朝の散歩ってとってもいい物です。
普段、見過ごしている物を発見出来たりします。
稲刈りは小さい頃、毎年手伝ってました。
稲刈りが済むと脱穀、乾燥、籾摺りと
忙しい季節です。
それが済むと急に気温も下がっていった。
懐かしいです。
信州へようこそ!
稲刈りご苦労様でした。
都会で暮らす皆さんにも米作りに参加してもらう事、嬉しく思います。おきよめの湯いい湯ですよね。私もお気に入りです。
superiocityさん
サラリーマン家庭で育ったので田んぼも畑もありません。まさか大人になってから稲刈りを体験できるとは思ってもいませんでした。
>旅先での朝の散歩ってとってもいい物です。
>普段、見過ごしている物を発見出来たりします。
>
>稲刈りは小さい頃、毎年手伝ってました。
>稲刈りが済むと脱穀、乾燥、籾摺りと
>忙しい季節です。
>それが済むと急に気温も下がっていった。
>
>懐かしいです。
三穂の柿さん
いいですね。信州は。
私は父親の仕事の関係で木曽谷に低学年のころに居たことがあります。
お米をこさえる事の大変さがわかっていいです。また来年もやらせてもらおうと思います。
>信州へようこそ!
>稲刈りご苦労様でした。
>都会で暮らす皆さんにも米作りに参加してもらう事、嬉しく思います。おきよめの湯いい湯ですよね。私もお気に入りです。