節句のお菓子

端午の節句は和菓子好きの我が家では一年のうちで一番たくさんお菓子を食べる季節となります。実家に帰った時も先ずは柏餅と粽を「たこまん」で買ってきます。
柏餅は白皮のこし餡、蓬のつぶ餡、お茶のつぶ餡、ピンクの味噌餡があります。
昔は白と蓬の二色だったような気がします。いつからか四色になり今ではそれが当たり前になってきました。

↑遠州地方のお菓子屋「たこまん」の節句菓子

柏餅は二枚貝を表現して女性を表し、粽は男性を象徴しているとの事です。
因みに息子は小さい時から粽を好んでそれ中心に食べていました。クルクルと笹に巻き付けたイグサを解き、笹を餅からめくりプルプル揺らしながら楽しそうに食べていました。
しかし、柏餅も粽も食べ終えると目の前の皿には大量の柏と笹の葉とイグサの山ができます。
部屋中に漂う草や葉の香りに初夏の到来を感じます。山ではまだ、漸く春が来たばかりだというのに平地では田植えが終わったたんぼもあります。
田の若苗と山々の桜の薄墨色、その間にたなびくこいのぼりのはっきりしたコントラストが柔らかな色調の季節の色合いを締めます。
来たるべき季節の若々しさが清々しく感じられます。

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