魚のエコラベル

今朝のNHKのニュース番組「深読み」で日本の魚事情をやっていました。
マグロが世界的に危ない状態になっているのは知っていましたが、夏を乗り切る必須アイテム、ウナギも大変な事になっている
ウナギの稚魚 シラスが不漁とは聞いていたが、それは日本近海での事で世界規模的には影響は無いのかと思っていたら…そうでもないらしい。
安いウナギを求めて海外で取り尽くすかのような状態で、世界のウナギ漁獲高の70%は日本人の胃袋に入っているとか!
世界的にはデットデータ的な危機的状況に置かれているようなのです。確かにウナギは私が家庭を持ち始めてから次第に食べやすい環境にはなっていているのは実感です。バブルを超え、長らくのデフレ状態がウナギの危機を無いもののようにしていた感があります。国産のウナギが少なくなってきてウナギの環境が危なく、業界的にも危機感は20年前からあったと専門家の先生は言っていました。ちょうどさや風家が体をなす時期と符合しています。
日本に無いから海外で摂ってくればいいじゃん的な感覚でドンドン海外の資源を輸入して、国内の事情をわからぬまま消費する事だけを覚えてしまったようです。
それはマグロやウナギだけでなく他の魚にも言えることで、一網打尽的な漁のやり方を考える事が資源確保の為の世界的ルールとなってきているようです。
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%AB#image6

この青い魚のマークはMSC海のエコラベルです。イギリスに本部を持つNPO団体MSC(海洋管理協議会 Marin Stewaraship Council)が「持続可能な漁業の為の原則と基準」に則り、企業が適切な管理をするために「海のエコラベル」発行しているようです。
この番組で初めて存在を知りました。スーパーなどに行くとこのマークが付いた魚がすでに販売されているそうです。よく魚売場に行くのですが、全く気がつきませんでした。
この団体は国際団体のようですが、日本国内にも「マリン エコラベル」というラベルが存在していて、なんとなく見たことあるような…無いような…。

海は繋がっているのですから、誰のもの彼のものと言わず、地球に住む生き物全体で生物資源を考えていかなければいけないのでしょうね。
そこには、民族的な食文化や信仰心なども絡んでくる難しい問題もありので、力を持った国の一存で規制をかける事の無いように全世界で真剣に考えていく事が大切ですね。

番組でも「ウナギ食べた~い」と出演者が叫んでいました。もちろん私もです。
国内でのシラスを養殖して、年に一度土用の日に適切な価格で食するのが本来のウナギの食べ方だったりするのでしょうね。家族揃って年に一度、大枚を叩いてウナギを食す。
年に一度だからこそありがたみが増すというもの。日々は質素でもここぞとばかり奮発する。

あれ?これって名古屋的じゃないですか?

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